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夜に外に出ると、メガネが曇る季節になりましたね。 さて、ブログ内をもっと華やかなものにしたいんですが、いかんせん設定がややっこしいので・・・ しばらくはシンプルにいきましょう。 第二回のテーマは「ヤンキースタジアム、永遠に」ちょっと長くなりますが、よろしければお付き合いください。 私は根っからの野球好きでして、テレビの番組表では、日本プロ野球とメジャーリーグの放送は必ずチェックいたします(毎日。これホント)。日々の楽しみは、学校から帰ってきて、晩御飯を楽しみながら野球に興じることなのです。したがって、野球がお休みの日(日本ではもっぱら月曜)、あるいは試合があっても放送していない日の、なんともいえないガッカリ感は、半径二メートル内にいる友人達も思わず引いてしまうほど。 まずは日本プロ野球についてお話しましょうか。 「人気のセ、実力のパ」などと、ちょっと前までは言われておりました(ご存知の方も多いのでは)。 ところがそれはもう過去の話。パ・リーグの試合放送を見ていますと、セ・リーグよりも熱狂的な応援団が目立つように思います(おそらくきっかけは、交流戦の導入で地元に対する愛着が湧いた・・・ということか?)。良いことですね。実に楽しいです。これは日本野球界に、ひいては日本経済界にとって、確実に良い効果をもたらすことでしょう。 野球が存在するためには、ファンの皆さんの存在は必要不可欠、なのです。ですから、地元に野球チームが存在する、という皆さん、どうか一度は球場に足を運んではいかがでしょうか。きっと地元球団に愛着が湧き、さらには地元を誇りに思えるはずです。 私もそう。生まれ故郷には野球チームがありませんでした(公式戦が年に何回か行われる程度・・・)。 ところが、現在私は横浜市に住んでおりまして、野球好きの友人達と横浜スタジアムに乗り込んで、外野自由席でメガホンを叩いたりと・・・最高の時間ですね。 しかし、今年のベイスターズは大変です。工藤は戦列を離れ、寺原は先発できず、若手投手陣は安定感がない・・・。星計算ができるのは三浦大輔のみ(さすがはエース)。高い金を支払い獲得した助っ人外国人選手たちも、そろって期待はずれ・・・(がんばれスカウト)。一方、打線は水準以上の成績。村田修一は相変わらずの大砲ぶり。吉村裕基も負けていません。さらに内川聖一の巧打には脱帽・・・。首位打者と新人王を同時に取った唯一の男、金城龍彦は打率こそ伸び悩んでいますが、守備でチームを何度も救います。しかし、打線がいくらがんばっても、点を取られすぎては勝てません。先発投手には、失点を最小限(3失点までぐらいか)に抑え、試合を作ることが求められます。 ベイスターズの低迷を大矢監督一人の責任に押し付ける方も多くいらっしゃるようです。いえいえ。監督一人の責任であるはずが無いと私は思います。野球は監督がするものではないですから。ぜひ大矢監督には、前向きにチーム再編を推し進めていただいて、総合力で勝つチームづくりを期待いたしております。そしてフロントの方々、どうかチームをよく知ってください。そして情熱を持つ選手を評価してあげてください。もっともっとベイスターズは強くなるはずです。 皆さんは、地元に野球チームがあれば、そのチームを応援しますよね? しかし、北海道に住んでいようが、沖縄に住んでいようが、日本全国のあらゆる場所に住んでいる皆さんが愛してやまない球団があります。それが「読売巨人軍」です。東京ドームを本拠地とする彼らが、一体なぜ全国的に支持されているのか・・・。それは、古くから守られる伝統、歴代のスター選手たちの存在、V9という偉業・・・。 ふむ。確かにすごいチームです。人気を集めて当然でしょう。プロ野球を目指す少年達の将来の夢はまさにそんなジャイアンツでプレーすることなのです。かつて、高校生ドラフトにおいて「巨人以外行く気はありません!」と言い張った高校球児が何人いたことか(わからん)・・・。 しかし、今・・・。その巨人が(正確には巨人の首脳陣が)日本プロ野球界をぶっ壊そうとしている(それはかつて、小泉純一郎が自民党をぶっ壊した時と似ている・・・・)。 お気づきでしょうか?日本プロ野球界の名だたるスター選手達が、こぞって巨人軍に引き寄せられています。 清原和博(西武) 工藤公康(ダイエー) 小阪誠(ロッテ) 江藤智(広島) 谷佳知(オリックス) 李承Y(ロッテ) 小笠原道大(日本ハム) 小久保裕紀(ソフトバンク) ドミンゴ・マルティネス(西武) タフィ・ローズ(近鉄) ブライアン・シコースキー(ロッテ) セス・グライシンガー(ヤクルト) ロベルト・ペタジーニ(ヤクルト) アレックス・ラミレス(ヤクルト) マーク・クルーン(横浜) ざっと思い浮かぶだけでこのくらいです。以上の選手達は、一人残らずスター選手と呼べる方々。オールスターのファン投票では常連の皆さんです。こんな選手達が巨人にやってきたなら、だれもがぶっちぎりの優勝を確信して疑わないはず。有力選手を得て、ライバルチームが弱体化し、自軍は強化されるのですから。しかし、予想に反して巨人の強さは大して変わりませんでした。試合毎にホームランが必ずといっていいほど出ますが、それを上回る失点で負けるのです。これいかに。打者がバッターボックスに立てば、投手との一騎打ち。しかし守備となればチームプレイ。巨人の低迷は「野球は守りから」という大事さを改めて感じさせます。そして、スター選手が毎年のようにやってくるこの球団では、若い選手がなかなか育ちません(試合に出れないのですから)。これも大きな課題です。 つまるところ・・・スター選手を他球団から呼び寄せ(他球団の実力、人気がダウン)、自軍は投打が噛み合わず(それでもスターの存在で人気は衰えない)、その上若い選手が育たないため、今後も他球団からの移籍の流れはとまらない模様、といえるのではないでしょうか。 ん?何書いてんだろ・・・。 そうそう。今日のテーマに沿ったお話をしましょう。 先日、ニューヨーク・ヤンキースの本拠地であるヤンキースタジアムでの最後の試合が行われました。ポストシーズン進出が絶望的なヤンキースはボルティモア・オリオールズを7−3で破り、スタジアムにはいつものようにフランク・シナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク」が流れます。しかし、観客は一人として席を立ちません。 そして、選手達に囲まれた、キャプテン、デレク・ジーターはマイクを握って言いました。 「選手にとって、このユニホームを着て毎日プレーすることほど名誉なことはありません。このスタジアムには86年間に渡る伝統と歴史が詰まっています。そして、その思い出は世代を超えて受け継がれます。来年から新球場に移りますが、変わらないものもあります。それはプライド、伝統、そして世界最高のファンの皆さんです」 「ベーブ・ルースの建てた家」で知られるヤンキースタジアムは、1923年4月18日生まれ。 実は1920年(ぐらい)まで、ニューヨーク・ジャイアンツ(現在のサンフランシスコ・ジャイアンツ)とニューヨーク・ヤンキースは、グラウンドを共有していました。 ところが、ルースがボストン・レッドソックスからヤンキースに移籍し、ヤンキース戦ばかりに客が集中することに怒ったジャイアンツの監督がヤンキースに対して、「このグラウンドから出て行け!」と言い放ったわけです。ルース移籍で超人気球団となったヤンキースは経済的にも安定したので、新球場の建設に着手します。これがヤンキースタジアムです。ルースの実力に伴う人気が、ヤンキースタジアムを生んだんですね。 松井秀喜はかつて、訪れたモニュメントパークでこう言いました。 「ベーブ・ルースが立った左打席。ジョー・ディマジオやミッキー・マントルが守った外野。いま自分が同じ場所にいる。そんなことが頭をよぎることがあります。そして、それが見えない力になることがあります」 このスタジアムで最初の本塁打を打ったのは、ベーブ・ルースでした。そのルースが1927年に打ち立てたシーズン60本塁打を、ロジャー・マリスが1961年に61本で越えました。1939年に引退したディマジオは、「地球上で最も幸運な男」と言うセリフをこの球場で残したことはあまりにも有名。そのディマジオが持っていたスタジアム最多安打記録を今季に抜いたのは、デレク・ジーターでした。アレックス・ロドリゲスは35本塁打以上を12回記録し、ルースに肩を並べます。このスタジアムでは100試合近いワールドシリーズが開催され、その中でドン・ラーセンは史上唯一の完全試合を達成。レジー・ジャクソンは3打席連続本塁打をやってのけました。 ヤンキースタジアムが刻んできた、すべての歴史を書き記すことはできません。 ただ、一つはっきりしているのは、ヤンキースタジアムこそが「聖地」であったということです。 前半、話が大きく逸れましたね・・・。もしかしたら、巨人ファンの皆さんには不快に思われる内容だったかもしれません。しかしはっきり申し上げますが、私は俗に言う「アンチ巨人」ではありません。ただ、チャップリンがロンドン市民ではなく、世界市民であるのと同様に、私は野球ファンなのです(現在はたまたま横浜に住んでいるので、ベイスターズを特に応援していますが)。 はー腕疲れた。今日はこの辺にしておきましょうか。 昨晩に続く長文、お付き合いくださりありがとうございます。 |
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